CD/RECORD
[:ja]SIDE A

A(boiled side)


SIDE B

B(scrambled side)[:en]SIDE A

A(boiled side)

SIDE B

B(scrambled side) [:]
Live-dub/Wha-ha-ha
発売日 : [:ja]1981年[:en]1981[:]
発売元 : [:ja]Better Days [:en]Better Days[:]
[:ja]ライブ収録 渋谷エッグマン1981年4月[:en]Recorded : Live at Shibuya Egg-man April. 1981[:]
[:ja]Wha ha ha(ワハハ)というグループは短期間であったが先鋭的活動をしていた。このLive-dubなどはプロデューサーであった、故柏原卓の独断と偏見で持って制作されたものである。しかし、作品というものは製作過程がどうであれ、結果として面白い事が一番大切である。リスナーにとって、製作過程の面白さは2の次だからである。このようなものが出来た事は、やはり時代性を抜きには考えられない。最年長の、坂田明、神谷重徳が30代はじめでありまさに脂の乗り切った状態であった。小川美潮はかわいい22~3歳であった。その中間で過激な千野秀一が才能を発揮した。おじさんたちは嬉しくて毎日目黒の油面にあったカミヤスタジオに通い、仕事にいそしんだわけであった。我々はこの世に初めて出現したシーケンサー、Rollandの「MC-8」を使用した。「テノク・サカナもMC-8を使用してできた作品である初めてのライブが渋谷の「EGGMANN」だった。テクノバンドはそのバンドの音楽の品質とは関係ないところでliveのセッティングにやたらと時間がかかる。そのうえ、コンピュータが真面目に仕事しないとか、midiの具合が悪いとか、さまざまな不都合の多い環境である。にもかかわらず、うまくいけば、バッチリ変な事ができるわけだ。辞められない理由はあるのだ。(坂田)[:]